犬のおやつについての大特集!与え方やタイミングまでを解説!

犬のおやつについての大特集!与え方やタイミングまでを解説!

愛犬にとって、おやつは1日の中でも楽しみなことのひとつに入ります。
飼い主であるあなたは、愛犬のおやつを何を基準に選んでいますか?

おやつは、実は犬にとって重要なアイテムなのです。
愛犬を育てていくために、しつけのツールとして、コミュニケーションのツールとして、いろんな役割を果たしています。

ペットショップやホームセンターでは、様々な犬用のおやつが販売されています。
種類も豊富で、おいしそうなものばかりなので人間でも食べられるんじゃないかと思うほどです。
しかしその分、選択肢も多いため愛犬に何を買っていこうか迷ってしまうのではないでしょうか。

「どんなおやつを選んだらいいんだろう?」
「しつけやコミュニケーションに使うタイミングは?」
「普通に与えるだけでいいのかな?」

おやつに関する様々な疑問。
実際にただ与えるだけでなく、しつけなどに使用するとなると難しいかもしれません。

そこで、今回はおやつの重要性や与え方など、おやつについて詳しく解説していきます。

おやつの重要性

おやつは、犬にとって必ずしも必要というわけではありませんが、おやつを与えると大変喜びます。
大好きな飼い主さんからもらえるというポイントも犬にとっては良いのかもしれません。

またしつけやコミュニケーションのツールとしても、おやつは大きい役割を持っています。
まずは、具体的にどのような場面でおやつが活躍するのかまとめていきます。

おやつの重要性

しつけ

犬のしつけやトレーニングのとき、おやつは絶対必要と言っても過言ではありません。
「食べる」ことは犬にとって、楽しみのひとつです。
ご褒美用として、おやつは用意しておきましょう。

飼い主さんの言うことを聞いたら、おやつがもらえると分かったら、しつけがスムーズに進むことが多いです。
ただ、おやつをあげるだけではなく、ちゃんと褒めたうえで与えるようにしましょう。

おやつは、あくまでもしつけのツールの一部と考えておくと良いです。

社会性の向上

飼い犬の場合、愛犬が社会性を身に着けるために飼い主さんが教えていく必要があります。

犬の社会性とは、人間社会の決まりごとなどを覚えてもらうことを指します。
飼い主さんや他の人、他の動物と関わっていくためにも必要なことです。

このときにも、おやつはツールとして役立ちます。

来客や、散歩中に愛犬に興味を示してくれる人がいたら、可能であればその人におやつを渡して犬におやつをあげてもらうと良いです。
いろんな人におやつをもらい、触れ合うことで知らない人でも怖くないんだと、恐怖心や不安などを取り除くことができます。

成長してからでは難しいかもしれないので、子犬のうちからこうして慣らしておくことで社会性が身につくでしょう。
犬同士での社会性を身に着けたい場合は、ドッグランがおすすめです。

食欲減退時の補助

おやつは主食として与えるものではないので、普段は通常のドッグフードを与えましょう。

しかし、犬も食欲がないことがあります。
ご飯を食べないと栄養が不足しそうで心配になりますよね。

そういった場合に嗜好性の高いおやつをあげることで、栄養の補助的な役割を担ってくれます。

デメリット

いろんな種類が出ている犬用おやつ。
しつけやコミュニケーションのツールとして有効で、飼い主さんにとっても愛犬との楽しい時間を作れます。
食欲がないときにも便利なおやつは、欠かせないアイテムと言えますよね。

しかし、そんなおやつにもデメリットがあります。
使い方を間違えると、悪影響があるので注意しましょう。

ではデメリットとして、どのような影響が考えられるのか説明していきます。

ハイカロリー

人間のおやつもそうですが、犬用おやつも嗜好性が高いということは、それだけカロリーも高いということになるのです。
「おねだりしてくるし、少しならいいかな?」とつい与えてしまう方も多いかもしれませんが、与えすぎには注意しましょう。

飼い主さんにとって少しでも、犬にとってはカロリー過多ということも少なくありません。

例えば、犬用おやつとして一般的なジャーキーは1本45kcal前後とされています。
人間の感覚で言えば低カロリーですが、犬にとってはそのジャーキー1本で1日に必要なカロリーの1/8を摂取していることになるのです。
2本与えれば1/4にも相当しますね。

おやつは、1日の摂取エネルギーの10%ほどを目安に与えると良いでしょう。
体の小さな小型犬は、特に与える量の注意が必要です。

おやつを与えすぎてしまったなと思ったら、フードを減らすなどで工夫してください。

味を覚えて偏食になる

個体差や性格にもよりますが、おやつをあげすぎると頭のいい子や頑固な子はおやつの味を覚えてしまい、偏食になる場合があります。
偏食になると、主食のドッグフードを食べなくなる可能性があるので要注意。

しつけやコミュニケーションで少量与える分には問題ありません。
しかしそれ以外でもよく与えていると、おやつをおやつと認識しなくなってドッグフードを好まなくなってしまうのです。

また人間用のおやつを与えるのもやめてください。
人間の食べるおやつも嗜好性が高く、飼い主さんと同じものを食べているという満足感によってフードを食べなくなる可能性が高いです。

飼い主さんがおやつの与え方に注意していれば、偏食の心配はほとんどありません。
愛犬のためにも、しつけやご褒美以外でのおやつは控えましょう。

アレルギーの原因

また犬用おやつは、食品添加物が多く含まれているものが多いです。
品質保持や嗜好性を高めるために使用される添加物ですが、犬の体に害となるものも多いとされています。

犬用おやつに含まれている添加物には、

  • ・ソルビトール
  • プロピレングリコール
  • 亜硝酸ナトリウム
  • ソルビン酸カリウム
  • L-グルタミン酸ナトリウム
  • エトキシキン
  • BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • BHA(ブチルヒドロキシア二ソール)

などがあります。

これらの添加物の他にも、保存料や着色料も使用されています。
添加物には発がん性のあるものも多く、犬の体に悪影響が出る危険性も低くありません。

添加物が多く含まれているものを日常的に与えていると、アレルギーを起こす場合もあります。
購入の際に原材料を確認して、できるだけ添加物の少ないものを選ぶと良いでしょう。
無添加のおやつを探してみるのも、良いかもしれません。

いろんな犬のおやつ

愛犬にはどんなおやつを与えたらいいんだろうと、疑問を持っている飼い主さんも多いかと思います。

一口に犬用おやつといっても、種類が豊富で様々なタイプのおやつがあるのです。
ペットショップやホームセンターなど、販売されている種類が多くて何を選ぶか迷いますよね。

ジャーキーは昔から定番のおやつですが、最近ではガムなどもメジャーになってきているようです。
おやつにはそれぞれどのような特徴があるのか、まとめていきます。

いろんな犬のおやつ

ジャーキー

ジャーキーは、様々ある犬用おやつの中でも定番と言えます。

ジャーキーとは、肉を干して作られた保存食のことを指します。
牛肉や鶏肉、豚肉、馬肉、カンガルー肉、イノシシ肉、鮭、タラなどがジャーキーの食材として使用されています。

動物のお肉の風味がそのまま閉じ込められているのが特徴で、肉食の犬にとって大好物であると言えるでしょう。

ペットショップなどでよく見るジャーキーは、香辛料や添加物を添加することで嗜好性を高めたり、長期保存を可能にしたりと工夫がされています。
ただやはり添加物によって、体調を崩すことも懸念されます。
過剰摂取すると、高血圧や内臓疾患を起こす場合もあるので注意しましょう。

安全なものを与えたいのであれば、国産で無添加のものを選ぶのがおすすめ。
安全な商品でも、与えすぎはよくないので量には注意してください。

砂肝

砂肝は人間のおつまみといったイメージがあるかもしれませんが、実は犬にとって優秀な食材なのです。
コリコリとした食感を気に入る犬も多いようです。

砂肝にはビタミン類や亜鉛、タンパク質などの栄養素が含まれているため体に良いと言えます。
また低カロリーな食材なので、おやつとして与えやすいでしょう。

ガム

最近ではガムも種類が増え、人気のおやつとなっています。
ガムには「おやつ用」「歯みがき用」「ストレス対策用」と、いくつかの商品が開発されています。
愛犬に合った用途のものを選ぶのがおすすめです。

おやつ用のガムは、他のおやつと同じようにしつけやコミュニケーションに使用します。
犬の嗜好性を高めるために、ささみ肉を巻いているものや、チーズ風味になっているものなど様々な工夫がされています。
ただ、ガムはカロリーが高いので与える量には注意が必要です。

歯みがき用やストレス対策用は、おやつとしてではなくそれぞれの用途に合った使い方をすると良いです。

犬と言えば骨を連想する方も多いでしょう。
実際にも、骨が好きな犬は多いという傾向にあります。
骨が好きな理由ははっきりとしていませんが、骨についていた肉の味や骨髄のにおいに反応しているという説が出ています。

骨はおいしくかじることもでき、また歯みがき効果も得られるので一石二鳥なおやつです。

また骨のおやつは栄養素も豊富に含まれています。
カルシウムやタンパク質、脂肪、リンなど。

これらの栄養素は、骨や体を作るのに欠かせない栄養素なので、おやつからも摂取できるのは嬉しいですね。

無添加のものも販売されているので、探してみましょう。

軟骨

軟骨のおやつもコリコリしていて硬さもあるので、犬も飽きずに食べられるおやつかと思います。
軟骨はコラーゲンが豊富に含まれているので、新陳代謝を活性化して関節を強くする効果が得られるかもしれません。

軟骨のおやつは、小さめのものが多いのでそのまま与えると飲み込もうとしてのどに詰まらせる可能性もあります。
特に小型犬など心配な場合は、はさみで切るなどして小さくしてから与えましょう。

アキレス腱

アキレスタイプのおやつは、他のおやつにくらべて低カロリーのものが多いのが特徴です。

一つ与えると、長時間かじって楽しめるので犬にとって嬉しいおやつでしょう。
かじることであごが鍛えられ、歯みがきや歯ぐきのお手入れとしても効果的です。

大きいサイズのものが多いので、大型犬も満足できるおやつとされています。

ボーロ

ボーロは食感が特殊なおやつです。
サクッとした軽い食感は、犬にとっても新鮮かと思います。
食べやすい食感や口どけの良さから、子犬や老犬にとっても食べやすいおやつと言えます。

ボーロも最近では種類が増えてきており、野菜を練り込んだものもあるので、愛犬の健康面を考えて選ぶと良いかもしれません。

手作り

市販のおやつはカロリーの高いものや、食品添加物がしようされているという点で、本当に与えていいのか迷う方もいますよね。
市販のおやつを与えるのが不安な場合、手作りおやつを与えるという手段もあります。

例えば、簡単なレシピとしては卵とささみを一緒に茹でるだけで、低カロリー・高タンパクなおやつのできあがりです。
人間用に買ってきた食材の余りで愛犬のおやつを作ってあげられるので、品質などは安心できますね。

インターネットで調べると、犬用おやつのレシピがたくさん出てくるので、挑戦しても良いかもしれません。
愛犬のために作ったおやつを、おいしそうに食べている姿を見られるのは嬉しいですよ。

ただ人間が食べられる食材でも、犬にとっては毒となるものがあります。
犬に食べさせていいものと、食べさせてはいけないものをしっかり把握してから手作りおやつを作りましょう。

他にもいろいろ

前述したとおり、犬用おやつには様々なタイプのものがあります。
ジャーキーや砂肝、ガム、骨、軟骨、アキレス、ボーロ、また手作りなど。
これらが一般的なおやつとして知られていますが、他にも豚耳や芋、健康をサポートするためのおやつなどもあるので、それらの商品をいくつか紹介します。

  • ペルシー豚耳細切り
    国産の豚耳を使用した犬用おやつ。
    無添加で味付けなどもしていないため、素材の味をそのまま楽しめます。
    人間が食べられるレベルの原材料を使用しているので、安全性にも問題ないでしょう。
  • ペルシーささみ巻きさつま芋
    国産のささみとさつま芋を使用した犬用おやつ。
    厳選された国産の材料を使用し、食品添加物などは含んでいません。
    素材の味をそのまま楽しめる、犬の体に優しい仕上がりになっています。
  • パワカル、ココカル
    パワカルとココカルは同じ製薬会社から販売された犬用おやつです。
    様々な栄養素をバランスよく配合したおやつで、それぞれ筋肉のケアや免疫力の向上などのサポートをしてくれます。
    国内の工場で製造されているので、飼い主さんからしたら安心ですね。

与えるタイミング

愛犬におねだりされると、つい与えてしまうという飼い主さんも少なくありません。
しかし結構な頻度で与えていると、肥満や偏食など悪影響が出てしまいます。

犬とっておやつはたまにもらえるから嬉しくて、また飽きないのです。

しつけやコミュニケーションの時間に与えることが多いですが、与えるタイミングは少し考えたほうが良いかもしれません。
特にしつけの場合、おやつをあげるタイミングを間違うと、おやつがなければ言うことを聞かないようになることも考えられます。

意外と難しいおやつのタイミングですが、それぞれどのようなタイミングで使うのが効果的かをまとめていきます。

与えるタイミング

しつけの成功時

しつけの際におやつを使う場合、指示した通りの動きができたときや、トイレを初めて成功させたときに与えるのが有効です。
できていないのに犬の注目を引こうとおやつを見せていると、おやつがないと言うことを聞かなくなる可能性が高くなります。

あくまでも、おやつは褒めるための道具と認識しておくと良いかもしれません。

おやつは正しく使えば、犬は「こんな行動をしたらおやつをもらえた」と、嬉しいできごととして記憶します。
嬉しさを記憶すると、良い行動をとることが犬の喜びになるのです。

コミュニケーションの一環

コミュニケーションのツールとして使うのも、良い方法です。
愛犬と信頼関係を築くには、遊びなどのコミュニケーションが最も大事になってきます。

愛犬の好きなおやつを手で隠して、どっちの手に隠しているかを当てるゲームをするなど遊びにおやつを取り入れるのがおすすめです。
当たったらおやつを食べさせてあげましょう。

注意点

おやつありきでのコマンド

しつけの成功時の項目でも記述しましたが、しつけの際におやつの使い方を間違うと、おやつありきじゃないと言うことを聞かなくなる恐れがあります。
言うことを聞かなくてもおやつがもらえると認識されると、飼い主さんからしても大変です。

とりあえずおやつをちらつかせる、言うことを聞かなくてもかわいいから与えてしまうという行動は控えてください。
あくまでもしつけにおいて、褒めるときの道具という認識で、良い行動ができたときだけ与えましょう。

まとめ

まとめ

犬のおやつについて、重要性やデメリット、種類や与えるタイミングなどを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

おやつは犬にとって大好物です。
おねだりされるとつい与えたくなりますが、飼い主さんは愛犬の健康を考えてしっかり管理することが大切。

ジャーキーやガム、骨など最近ではおやつの種類も増えてきているので、愛犬の好みに合うものを与えてあげましょう。
食品添加物などが心配な場合は、手作りおやつを作るのも良いかもしれません。

またおやつは、しつけやコミュニケーションのツールとして非常に役立つアイテムです。
特にしつけの場合、使い方を間違えるとおやつがないと言うことを聞かなくなるなどの恐れもあります。
しかし正しく使えることができれば、問題はないので犬が良い行動をした際に褒める意味で与えましょう。

愛犬が嬉しそうにおやつを食べている姿は、かわいらしいですよね。
おやつは毎日のちょっとした楽しみとして、適切な量を与えてください。