
犬のノミ・ダニ薬の選び方
「ノミ・ダニ予防の薬、どれが良いのかわからない…」
という方は多いかもしれませんね。
薬を選ぶ基準は、「どれがうちの犬に合っているか」。
薬にはたくさんの種類があります。
成分や投与方法はそれぞれで、犬にも当然合う・合わないがあります。
しっかり効いて、健康に過ごせるピッタリのお薬を見つけたいですよね。
あと、薬は投与のしやすさも大切です。
投与の作戦立てに悩む時間ではなく、愛犬と触れ合える時間を増やしたいですもんね。
犬に合わせて、ピッタリのお薬を選びましょう。
そして、ワンちゃんと一緒に快適な毎日を送ってください!
01犬のノミ・ダニ薬はどれが良い?
どんな薬が合うのか?
ノミ・ダニ予防は薬選びが重要です。
おうちの犬がどんな犬か思い浮かべながら、次の表を見てみてください。
合わせて、おすすめの薬もチェックしましょう。
飼い主 | |||||
---|---|---|---|---|---|
仕事が忙しい | ゆったり時間を取れる | いつでもスキンシップ | 簡単なのが一番 | ||
犬 | |||||
なんでも食べる | 飲み薬 | 飲み薬 | 飲み薬 | 飲み薬 | |
よく身体を舐める | 飲み薬 | 飲み薬 | 飲み薬 | 飲み薬 | |
すでにかきむしっている | スポット薬 | 塗り薬 | 飲み薬 | スポット薬 | |
2日前産まれた | スプレー | スプレー | ✖ | スプレー | |
用心深い | スポット薬 | スポット薬 | ✖ | スポット薬 | |
薬はお手上げだ | 首輪型 | 首輪型 | 首輪型 | 首輪型 |
02タイプ別のお薬

犬のお薬には、以下のようなタイプがあります。
薬の投与方法に合わせて、ご紹介します。
ネクスガードなどの飲み薬
飲み薬は、比較的なんでも食べる犬におすすめです。
たしかに飲み「薬」ですが、犬が食べやすいようフレーバーが工夫されているものが多いです。
特に、ネクスガードのメーカーの公式HPでは、薬なのにおいしそうに食べているワンちゃんたちの動画が載っていて、しばらく眺めてしまいます。
参照元:ノミダニフィラリア.COM
何より飲み薬なら、投薬直後のスキンシップも大丈夫。
「お薬飲んでえらい!」で盛大に「なでなで」ができます。
ちなみにうちのわんこはネクスガードで予防しています。
もちろん「なでなで」までがセットです(笑)
なんでも食べる子には、飲み薬がおすすめです!
飲み薬の例
ペルマイトクリームなどの塗り薬
塗り薬には、害虫を駆除し、かゆみを緩和できるものがあります。
「すごくかいている。赤くなっている。」
「でも薬は飲んでくれない…」
そんな時、塗り薬を使うのも手です。
常備薬としてそばに置いている人もいるようですよ。
注意:傷には塗りこまないでください。
塗り薬の例
フロントライン・スプレーなどのスプレー
スプレータイプなら、生まれたばかりの赤ちゃん犬にも使えるお薬があります。
生後2日から使えるノミ・ダニ予防薬は、なかなかありません。
ただ、犬は産まれたら予防接種に行くはずなので、その時に獣医師に相談してから使用するのが安心です。
スプレーの例
レボリューションなどのスポット薬
「得体のしれないブツは絶対に口にしないぞ!」
そんな用心深い犬にはスポット薬がおすすめです。
スポット薬は、背中にツツツで投与完了!
特に、レボリューションやフロントラインプラスは有名なので、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね。
注意点として、レボリューションはマダニ駆除の対象外です。
ノミやフィラリアの予防が得意なお薬です。
詳しい効果もチェックしてみてください。
スポット薬の例
ボルホプラスカラーなどの首輪型
「うちの子、飲み薬は飲まない。」
「よく身体を舐めるから塗り薬やスポット薬は怖い。」
「もうお手上げだ…」
大丈夫です!
そんな方には、首輪型のノミ・ダニ予防薬があります。
首につけるだけなので、簡単です。
首につけるだけで虫を駆除するため、最後の手段として、首輪型は使えそうです。
下記の首輪型薬は外飼いの中型~大型犬が対象となっています。
うちの子は小さいので使ったことはありませんが、探せば小型犬用もあるみたいです。
気になる方はチェックしてみてください。